022024.02友だちをつくる先日息子が五歳になり、母親業もやっと6年目に。子育てしていると、いろいろな思いや考えや技術が蓄積されていくのだけれど、言葉にすることはなかなかない。どんどん大きくなる子を前に、悩むこと考えることが変わって、自分も変わっていくから、前に考えていた大切なことも、忘れてしまいそうになる。思いが溜まってきた時、記しておきたい。台湾生活が半年過ぎた。秋から冬にかけては...
012024.02Self Maintenance友人のゆめちゃんがmeandyouのお仕事で #生活のための小さな工夫 というエピソードを募集していて、生活のための工夫が全てというか、少しでも崩れると危うい工夫の積み木のような毎日だから、何か書きたいと思いました。朝起きたら子供の世話よりまず自分の顔を洗う、とか、ベッドを整える、とか、本で読んだり友達に聞いたりして実践している小さな工夫はいろいろあるのだけ...
292023.08台湾生活のはじめに(前回の記事から4年が経過…!初めての赤ちゃんと過ごした敏感期が懐かしい。Facebookへのポストを転記)8月から夫の赴任について台湾の新竹というところに住んでいます。9ヶ月間、台湾と日本で夫と離れて暮らしてみて、やはりいまは家族一緒がいいなと思ったのと、あともう少しだけ、子育てにゆっくり向き合いたいと思ったので、着いていくことにしました。10ヶ月間の宇佐...
182019.06時空間時空間について考える。赤ちゃんといると気持ちのいい空間、時間に敏感になる。ある体験は何か一つのコンテンツだけで成り立っているのでないことによく気づく。たとえば、ものすごく素晴らしい音楽があったとしても、コンサート会場が窮屈で、緊張したり我慢を要する場所だと、赤ちゃんは気持ちよくない。その場に充分な広さがあり、人を気にせず踊ったり歩いたり、いやになったら逃げた...
112019.06‘気持ちがいい’に敏感になる友達が「子どもが笑顔でご機嫌でいるためには、母が笑顔でごきげんでいることが大事」と言ってた。これは本当にそうだと思う。というか0才児の子育てそれがほとんどなのでは。暗いニュースをみてると、母が笑顔でいる、それがとても難しい世の中だということがよくわかるけど、、。子どものために、っていろいろ考えたり無理したりするよりは、自分の楽しいこと気持ちいいことに、これま...
112019.06笑い最近息子は、よくよく笑う。にこっ、ケタケタ、にひひひ、ぐふふふ。いろんな笑いをする。「新生児微笑」というのがある。生後すぐから赤ちゃんは笑うけどそれは生理的な反射で、笑いたくて笑ってるわけじゃない。ただ筋肉がゆるんでるだけ。その笑顔を新生児微笑と言う。と、どの育児書にももっともらしく書いてある。でも私はこの解釈は違う気がする。むしろ笑いの本質は、筋肉がゆるむ...
112019.06おしゃべり最近、息子がよくよくしゃべる。朝起きると、とてもきらきらした尊い瞳で、朝が来たことを喜んでいる。そして、あーあーうー、んぐーんぐーとおしゃべりしてくれる。おしゃべりに「うんうん、そうだねーー、そうなんだ、うんうん」とか、時にはこちらも「あーうーあー」とか相槌をうつと、また「うーうー」と返してくれる。彼のお話にこちらが返すとその分たくさんお話ししてくれる。もっ...
232019.05REPORT_「ママパパと赤ちゃんのための音楽の時間」ママパパと赤ちゃんのための音楽の時間、無事開催しました!生まれたての赤ちゃんから、もっと生の音楽に触れてもらいたい。おっぱいあげながら、おむつを替えながら、生活のなかで美しい音楽を味わいたい。今回は、そんな自身の思いから生後2ヶ月の息子と一緒に、企画しました。当日は生後3ヶ月の赤ちゃんから、9組の親子が集まってくれました。少し緊張した空気の中、片岡さんが後ろ...
302019.04夢の中ではある朝、不思議な夢の続きでおっぱいをあげていたら、ポロポロと涙が落ちた。1日でいいから、この子が産まれる前の私に戻りたい。そう思った。夢の中ではまだ私はママじゃなかった。結婚も就職も辞めてしまうことできるけど、一度親になったらずーっと親だ。そんなプレッシャーに、まだ慣れない。
302019.04それぞれの場所で出産や子育てにはいろんな考え方がある。そもそも産むかどうかにもいろんな考え方がある。女性にはいろんな道がある。結婚する/しない働く/働かない産む/産まないいろんな分かれ目が、私たちを変えていく。出産や子育てについて何か発言しようとすると、違う立場の人、考え方の人が気になるときがある。こういうとき、“個人的には”という修辞がよく使われたりする。けれどこの言葉を...
292019.04淡々とリズムよく妊娠してからホルモンについて考えるようになった。女性はホルモンが鍵ってよく聞いてたけど、妊娠から出産を経てリアルにホルモンの力を感じる。妊娠中しきりに聞くのが「オキシトシン」という愛情ホルモン。子どもやパートナーとの愛情を深めるホルモンで、おっぱいを出したり赤ちゃんを育てるのに分泌される。同時に攻撃性も高めるそうで、育児に非協力的だと感じた瞬間に夫を攻撃した...
282019.04おっぱいは正直乳腺炎以降、おっぱいの調子もあんまりよくなくて、少し無理するとすぐにおっぱいに熱いしこりができる。だいたい仕事方面のことをしたり、家事育児を時間に追われて焦ってやってたり、ちょっとした、でも今の私には大きな、プレッシャーがかかったときにしこりができてしまう。好きなお仕事のことをするとしこりができる、というのは認めたくない辛い事実だけど、たぶんそう。仕事方面で...